
トレーニングの落とし穴

失敗から成功へ・・・NEWトレーニング

世界ランキング入り

引退を決意
「この方法でトレーニングに没頭できたら、世界で勝てる!」
という確信はありました。ですが、この方法を実践するための時間と活動資金が向川にはなかったのです。資金のある人からみたら大した金額ではないとは思いますが、シーズンの半年間は世界を遠征しているため、約150万円の活動資金を4月から10月の半年間で捻出しなければなりません。また月20万円以上の貯金ともなると必然的に肉体労働しか選択肢がありません。世界の上位にいけるトレーニング方法が見つかったにも関わらず、マイナースポーツ選手にとって資金と時間の現実的な問題は変わらないままでした。
競技と仕事が両立できる会社を設立したい
30歳のときに引退を決意しました。自分が選手を続ける以上に次代を担う後輩のために、日本の社会がもっともっとスポーツを文化として認め、「世界を目指すスポーツ選手の競技環境をサポートして、マイナースポーツの選手であろうと競技と仕事を両立できるような会社をつくりたい!」という思いで、大学の後輩である星野(現・副社長)と会社を設立しました。
そして、「あのトレーニング方法を具現化したジムをつくりたい!」と考えました。
夢へ向かってゼロからのスタート
2003年6月17日、向川、星野、向川の妻の晶の3人で会社を設立しました。この日は後からわかったのですが仏滅でした。「これより下はないから反対にラッキーだ!」なんて3人で笑っていましたが、高い志をもって会社を設立したものの、「お金は全く無し」「事務所も無し」「売る商材も無し」と全てゼロからのスタートでした。・・・事務所がなかったので、仕事はいつもファミレスで事務仕事をしていましたし、FAXはキンコーズ、パソコンで資料を作るのは漫画喫茶といった現状。まず自分達が生活していかなくてはいけない現実の中、志とは程遠い状態でしたが、常に希望を失わず前を向いて仕事を3人で行っていました。
通信業との出会い
当然、活動資金を得なければなりません。まず考えたのは、銀行やベンチャーキャピタル、エンジェルなどにビジネスプランを持っていき、資金を得ようと考えました。星野と向川で様々な所に出向き、プレゼンを何度も行いましたが、結果は・・・・皆さん口をそろえていいます。
「夢だけで飯は食えんよ・・・」
プレゼンも30社を過ぎる頃から「人を当てにするのはよそう!」「自分達でなんとか売上を上げて資金を得よう!」という考えに変わりました。・・・必死に考えました。世の中のありとあらゆる商売を検証し、資金がなくても扱える商材、仕入れの発生しない商材を見つけました。そして、通信商材(NTT、ソフトバンク、KDDIなど)の代理店ビジネスに出会いました。
全く期待されず・・・
このビジネスは、通信キャリアの代理店として「ADSL」や「Bフレッツ」などの申込みを個人様や法人様からいただけると、手数料が入るというビジネスです。これなら確かに仕入れはいらないし、売れた分だけ手数料が入ります。「これで行こう!」
取扱いをさせていただける商社まわりが始まりました。通信業界は主に、三井物産や住友商事その他大手商社が1次代理店としており、その下に2次代理店、3次代理店とピラミッド構造になっていますが、努力の甲斐あってか、ある商社経由でめでたく2次店として取扱させて頂く事になりました。当時は単純に扱い商材ができて嬉しかったです!・・・が喜びも束の間、初めて送られてきた書類をみて愕然としました。
当時NTTの代理店をしていましたが「ADSL」や「光ファイバー」の申込書やパンフレットがないと営業活動ができないので、通常商社から営業用の資料はたくさん送られてきます。が、私達にはペラっとした封筒にほんの申し訳程度の量しか入っていませんでした。
「こりゃ相当期待されてないな」と・・・
100件飛び込み
向川と星野の2人での営業活動が始まりました。俗にいう「金ナシ」「物ナシ」「人脈ナシ」。・・・2人で日々実践していたのは「100件飛込み」といって、毎日知らない会社に100件飛び込む事を自らに課していました。来る日も来る日も、雨の日も風の日も、寒い日も暑い日も・・・もちろん飛込みなので断られるのがほとんどです。100件あえば95件ぐらいには、「結構です。」「いりません!・・・ガチャ!」といった感じです。
20万円の重み
毎日地道に営業をしつづけました。始めの3ヶ月間は売上0、もちろん3人とも収入0です。ですが不思議と不安よりも未来への希望しかありませんでした。そして営業を始めて4ヶ月後に始めて20万円の売上げが上がりました!3人で抱き合って喜びました!本当にお金を産みだす事の大変さ、ありがたさを身をもって体験しました。
皆の力で表彰

理想から現実へ

ホグレルスペース誕生

様々なスポーツ選手が活躍
「ホグレルスペース」は、フットサル(FUGA東京)の金川選手、早川選手をはじめスタッフの約半数が現役の選手であり、競技と仕事を両立する環境を少しづつ具現化してきています。
さらなる目標へ
