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あなたは分かりますか?!骨盤前傾の原因は日常生活にあり。

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姿勢

2021.09.24

こんにちは、今回は「骨盤前傾の原因」について書いていきます。

 

この記事を見つけたアナタは「骨盤前傾と指摘されて何だか気になっている」か、「骨盤前傾により何らかの不調を来している」方でしょうか??

この記事を読むことで骨盤前傾の原因を知り、より良い姿勢作りに活かしてくださいね!

 

 

骨盤前傾の原因とは

まず、前提として骨盤には「前傾」「中立」「後傾」と3つのポジションがあります。

 

前傾=骨盤が前方へ傾いている状態。
中立=骨盤が前にも後ろにも傾いていない状態。
後傾=骨盤が後方へ傾いている状態。

 

このうち、骨盤前傾になってしまう方は、以下のような状態であることが多いです。

 

・「大腿四頭筋」が緊張することで骨盤前方が引っ張られ前傾する
・即腹の筋肉の中では最も真相に位置する「腹横筋」が弱くなっていることで前傾してしまう。
※腹横筋は、収縮することで骨盤後傾運動に関与すると言われています。

 

また、これらの状態を引き起こしてしまう要因を掘り下げると、日常生活に問題があるケースがほとんどです。

・ハイヒールを履くことで、前後のバランス取ろうと大腿四頭筋が緊張する。
・長時間のスマホ・PC操作により猫背になり、腹部の筋肉が使われず弱る。 などなど。

 

「原因はこれ!」と万人共通で特定できるものでもなく、人の身体の使い方や状態によっても変わってきますので、自分の身体のことについて知る必要がありますね。

 

 

骨盤前傾自体は、悪いこととは言えない

なお、骨盤前傾だからと言って前傾してはいけないという訳ではありません。

 

問題は、姿勢が悪くなることで筋肉のバランスが崩れ「骨盤の動きが制限されている」状態になっている場合です。

先にも述べたように、日常においては「骨盤中立」の状態でいることがおすすめ。

前後のバランスが取れるため、筋肉の負担も少なくなります。

 

筋肉を整えて、骨盤前傾・骨盤後傾を自在に切り替えられる柔軟性も大切です。

 

 

日頃の生活で歪んでしまった身体を、トレーニングで緩める。

トレーニングで緩める。

というと違和感があるかもしれませんが、弊社製品のホグレルマシンは「力を抜いた状態で操作し、筋肉のバランスを整える」ことが出来ます。

力を抜いた状態で動かしますが、それにより筋肉の自然な動きを引き出し柔軟性を高める働きもありますので、身体の歪みが気になる方はトライしてみてください!

 

高齢者の方でも使えます。↓

 

 

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【関連記事】動的ストレッチマシン、ホグレルの効果とは?

 

 

参考文献

・高木 祥, 金岡 恒治, 大久保 雄, 大塚 潔, 宮本 渓, 辰村 正紀, 椎名 逸雄, 宮川 俊平編(2010)「骨盤自動前後傾運動時の筋活動解析:前後傾可動域との関係」https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2009/0/2009_0_A3O2042/_article/-char/ja/

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