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股関節が硬い人が知っておくべきこと
ホグレル通信
カラダの悩み
2023.02.24
昔から股関節が硬い
ストレッチをしても全然柔らかくならない
そのような悩みはありませんか?
股関節は、正しく知って、適切に取り組めば誰でも今より柔らかくなります。
実際、弊社の直営ジムであるホグレルスペースに通っているお客様も、もともと硬かったのに改善する方も沢山いらっしゃいます。
今回は、股関節が硬い時に知っておくべきことと、その改善方法について見ていきます。
目次
股関節が硬くなる理由
股関節が硬くなる理由は、股関節の構造を知れば分かります。
股関節の動きには、立体的に多くの筋肉が関与しています。
その数は以下のように非常に多いです。
〜股関節の動きに関わる主な筋〜
股関節前面
・大腰筋
・小腰筋
・腸骨筋
・短内転筋
・長内転筋
・大内転筋
・薄筋
・縫工筋
・恥骨筋
・大腿筋膜張筋
股関節後面
・大臀筋
・中臀筋
・小臀筋
・梨状筋
・上双子筋
・内閉鎖筋
・下双子筋
・大腿方形筋
・外閉鎖筋
・ハムストリングス(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)
※プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト辞典 p104~ より
そのため、ぎゅ〜っと開脚をしているだけでは一部の筋肉しか伸ばせません。
時間をかけた割には股関節の動きが良くならない方は、前ばかり伸ばしているのではないでしょうか?
良くあるケースとしては、以下があります。
・お尻の筋肉が硬くなっている
・太ももの裏側(ハムストリングス)が硬くなっている
・腸腰筋が硬くなっている …など
もしお尻の筋肉が硬くなっていた場合、静的に開脚をしているだけではホグすことは難しいです。
むしろ、さらに硬くなってしまうかもしれませんね。
このように股関節を立体的に見ることができると、あなたがなぜ股関節が硬いのかも突き止めやすくなります。
解決策
股関節が硬いと言っても、原因は人によりけり。
開脚が出来た=股関節が柔らかい という単純な話でもないことが分かったかと思います。
結局はバランスが大切なのです。
以下の記事では、具体的な股関節ストレッチ方法も紹介していますので、やり方が知りたいのであればご覧ください。
なお、注意点としては「今のあなたの身体の状態」を知っておかないと、やること自体が目的化してしまいかねません。
そこで、ホグレルでは次に紹介する「指標」を用いることでカラダの変化に気づきを得てもらうようにしています。
自分の身体の状態をチェックしませんか?
「4つの姿勢」
という指標を用いることで、あなたのカラダの状態が分かります。


身体の状態をチェックすることで、現状を把握しやすくし、トレーニングの効果を高めることが目的です。
「あれ?昨日より硬くなっているな」
「ストレッチをしたら、なんだか感覚が変わったな」
このようなフィードバックをしやすくなります。
毎日の小さな積み重ねですが、小さな気づきが時間をかけて大きな差を産みますので、ぜひお試しください。
ホグレルで身体を整えよう
ストレッチはすること自体が目的になりがちですが、それだけだと思ったような効果を得られないこともあります。
今回、取り上げた股関節の硬さについても、そもそも股関節って何だっけ?という前提を抑えていないと方向性を間違えてしまいます。
ホグレルトレーニングは「自分で自分の身体を整える」というセルフコンディショニングの考え方を採用し、身体へ負荷のかかりにくい効率的な動作の獲得を目的としたトレーニングです。
マシン利用時には以下の6つの要素が協調的に働き、身体をほぐれた状態に導いてくれます。
1.柔軟性向上
2.筋バランス調整
3.関節可動域調整
4.体幹アプローチ
5.神経伝達促進
6.動作改善
「ストレッチをしているけれど、いまいち効果がわからない」
「ケアの一環でストレッチをさせているが、怪我人が減らない」
このように御悩みの方は、ぜひ一度ホグレルをお試しください。