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水泳選手がやるとタイムが伸びる?ストレッチ
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ホグレル
2021.12.03
水泳選手にとって大切なのが、各関節の可動域。
特に、肩周辺と股関節がロスなく動くかどうかで競技パフォーマンスを大きく左右します。
実際に、弊社の動的ストレッチマシンホグレルを水泳選手に使用してもらったところ、タイムが上がったなどのデータもあります。
今回は、水泳選手がやるべきストレッチについて解説していきます。
目次
パワーをつける前に…
水泳は、水の抵抗を最小限に減らしながら前に進まなければなりません。
そのためには、身体を上手く使う必要があります。
ウエイトトレーニングも大切です。
ですが、そもそも身体の連動が上手くできない選手は、ウエイトトレーニングの効果も活かせなくなるという結果を招きかねません。
力の伝達効率を高めるために、動きを見直しましょう。
そのための方法として、ストレッチは必要不可欠なものです。
動的ストレッチマシンを使用したストレッチ
以下では、動的ストレッチマシンを使用したストレッチを紹介します。
ストレッチと言いますが、私たちは「動作改善」を目的としたトレーニングだと考えています。
伸ばすだけでなく、緩める。
末端の力は抜いて、体幹からの連動を意識する。
「ストレッチのためのストレッチ」ではなく「スポーツや日常動作に活かすためのストレッチ」です。
肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節の連動
主に肩甲骨を動かすことによって、肩周りの柔軟性と可動域を向上させます。
水泳選手は普段から肩甲骨を大きく使うことが多く、一般人よりは動く印象ですが、このマシンでは重力に対して反対側に力が加わるため、よりリラックスしながら肩甲骨を操作できます。
胸椎伸展、体幹前面への刺激
体幹を固定して操作することで、胸椎の伸展を行うとともに、体幹前面のストレッチを行えます。
体幹が動かないと末端に頼った動きになってしまうため、日頃から意識して動かしてあげる必要があります。
デスクワークなどで姿勢が悪くなった人にもおすすめです。
股関節の運動
色々な姿勢で操作することで股関節に関わる筋肉をバランスよくストレッチします。
上半身と下半身の連動性を高めるために、股関節に関わる筋肉はしっかりとほぐしましょう。
マシンを使わず、フリーで行える動的ストレッチは以下の記事をご覧ください。
静的ストレッチも活用しよう。
静的ストレッチも活用すれば、効率的に身体のメンテナンスを行えます。
ポイントは、呼吸をコントロールすること。
呼吸が荒いと交感神経が優位になって、筋肉の緊張も取れにくいです。
伸ばすときは口から息を吐いて、戻すときには鼻から吸う
このサイクルを意識しましょう。
>>股関節ストレッチ!効果抜群、腰痛持ちにもおすすめのメニューを紹介します。
まとめ
今回は、水泳選手がやるべきストレッチについて紹介しました。
動的ストレッチマシンホグレルはどこでも使えるわけではありませんが、競技選手であれば取り入れて欲しいトレーニングです。
ホグレルは全国600を超える導入施設がありますので、以下の導入施設一覧からお探しください。