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ストレッチポールが腰痛に効くという話は本当か
ホグレル通信
痛み
2023.01.13
ストレッチポールが腰痛に良い、という話を聞くけど本当!?
ずっと腰痛に悩まされているので、どうにかしたい。
このようなお悩みに応えます。
本記事を読めば、腰痛の根本改善につながるヒントを掴めるかもしれません。
ぜひ最後までお読みください。
目次
ストレッチポールで腰痛は改善するのか
さて、まず初めに知りたいのは「本当にストレッチポールで腰痛は改善するのか?」というところだと思います。
結論から言ってしまうと使い方次第。
なぜなら、腰痛の原因は多岐にわたるからです。
以下の動画では、主に動きに焦点をあてて3つの種類について解説していますが、大きく分けても3つに分類できるわけです。
ストレッチポールを使えば腰痛に効く!とは断言できない理由はここにあります。
まずは、そもそも自分はなんで腰が痛くなったのか?という感じに、視野を広げてみましょう。
ストレッチポールの使い方の例
腰痛と言っても原因は様々だということは分かりましたね。
ここでは、ハムストリングスの硬さが原因だと仮定して、ストレッチポールをどう使うかを考えてみましょう。
ハムストリングスとは、太ももの裏側にある筋肉です。
ここが硬くなると骨盤が後ろに倒れたまま(骨盤後傾)固定されたりするため、前にかがむ動きをしようとする際に骨盤前傾ができず、腰部への負担が増えます。
このハムストリングスをほぐしてあげることで、骨盤の動きが改善して前屈みの際の痛みが軽減することが期待できるのですね。
やり方は色々ありますが、以下のようにもも裏をポールに乗せて前後に転がしてあげるのが一つの方法です。
なお、ハムストリングスのストレッチ方法については、徳島大学病院の西良先生が考案したジャックナイフストレッチや、ホグレルのネバータイトハムによる運動もオススメです。
その他の使い方については、以下の記事でも紹介していますので良かったらご覧ください。
>>ストレッチポールは効果なし!?実は使い方を知ればすごいやつなんです。
自分の身体を知って動きやすい身体を作ろう
人間の身体が根本的に変わるには、一定期間の取り組みが必要です。
腰痛や肩こりなど、様々な疾患がありますが、これらは私たちの日常生活における不良動作が積み重なって痛みとして表れています。
ということは、他人任せではなく、”自分自身で変わっていく”という意識も大切です。
弊社のホグレルスペースでは、セルフコンディショニングの考え方をベースに、お客様自身の自主的な取り組みによって身体を整えていただきます。
インパクトは少ないかも知れませんが、地道な取り組みは大きな変化に繋がります。
ストレッチポールにせよ、ホグレルにせよ、その他のツールにせよ、取り組みをサポートするツールの一つにしか過ぎません。
自分の身体の状態をチェックしませんか?
ホグレルでは「4つの姿勢」という指標を用いて、身体への気づきを得てもらうようにしています。


身体の状態をチェックすることで、現状を把握しやすくし、トレーニングの効果を高めることに繋がります。
「あれ?昨日より硬くなっているな」
「ストレッチをしたら、なんだか感覚が変わったな」
このようなフィードバックをしやすくなります。
毎日の小さな積み重ねですが、小さな気づきが時間をかけて大きな差を産みます。
ホグレルで身体を整えよう
ストレッチはすること自体が目的になりがちですが、それだけだと思ったような効果を得られないこともあります。
今回、取り上げたふくらはぎのストレッチに関しても、ふくらはぎが張ってしまう原因が他の部位の硬さや、それに伴う姿勢の乱れなどにあったとしたら、ただの対処療法になってしまうかもしれません。
ホグレルトレーニングは「自分で自分の身体を整える」というセルフコンディショニングの考え方を採用し、身体へ負荷のかかりにくい効率的な動作の獲得を目的としたトレーニングです。
マシン利用時には以下の6つの要素が協調的に働き、身体をほぐれた状態に導いてくれます。
1.柔軟性向上
2.筋バランス調整
3.関節可動域調整
4.体幹アプローチ
5.神経伝達促進
6.動作改善
「ストレッチをしているけれど、いまいち効果がわからない」
「ケアの一環でストレッチをさせているが、怪我人が減らない」
このように御悩みの方は、ぜひ一度ホグレルをお試しください。