ホグレル通信Hogrel media

高齢者の足腰の衰えへの対策

ホグレル通信

シニアトレーニング

2022.09.23

高齢になると、若い頃よりも身体機能が低下していきます。

 

心身が弱った状態である「フレイル(虚弱)」の主な原因は筋肉量の低下(サルコペニア)ですので、いかにして筋肉量の減少を遅らせられるかが「健康寿命」の維持のために重要です。

 

サルコペニアについては以下の記事でも解説しています↓

高齢者の筋力低下にはこれ!予防・改善方法

 

筋肉量の維持については、足腰の筋肉が特に大切なのは知られていますが、今回はその理由と、足腰の衰えを防ぐための対策について見ていきます。

 

 

何もしないことは一番よくない

運動の習慣がない人にとっては、ちょっとした運動でもハードルが高いですよね。

 

確かに運動はやらなくても、いきなり病気になったりするわけでも無いので日々の生活において優先順位は高くはありません。

でも、だからと言って何もしないことは良くありません。

 

筋肉量は30歳をすぎると、減少速度が加速すると言われており、運動をしている人としていない人との差は一気に開いてしまいます。

 

ですので、少しでも良いので運動の習慣をつけていくことをおすすめします。

 

 

足腰が重要である理由

下半身には、全身の筋肉のうち7割程度の筋肉量があるとされます。

重力のもとで活動をする以上、身体のバランスを支えるためには下半身の強さが必要不可欠だからです。

 

足腰が弱ることで歩行時につまづきやすくなるなど、けがのリスクも増えるので要注意です。

かといって、下半身だけを鍛えれば良いというわけでもありません。

 

例えば、バランスの悪い鍛え方をすることによって反り腰などの「不良姿勢」になってしまうと、腰痛などに繋がってしまいます。

 

何事もバランスが大切なのです。

 

 

対策

こちらの記事でも紹介していますが、全く動く習慣がない人であれば、まずは歩いてみるのも一つの手です。

 

ただ、いざ運動をしよう!と言われても膝や腰の痛みなどもあり、動くのが億劫になってしまっている方もいるかと思います。

 

そういった方は、まず身体を整えることをオススメします。

 

弊社のホグレルは力を抜いた状態でリラックスして操作できるため、これまでの運動習慣がなくても手軽に始められます。

↑トレーニングというと辛いイメージがありますが、身体がふわふわと気持ち良くなると評判です。

 

テレビやネットでは「〇〇ダイエット」とか「〇〇するだけ!」などといった宣伝文句を目にしますが、どれも極端になりがちです。

 

食事にしろ、トレーニングにしろ、バランスよく整えていくことが大切。

短期的な結果を求めすぎず、人生という長い視点で見て取り組んで行けたら良いですね。

お問合せ・資料請求