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ふじい整形外科 ~子どもたちのスポーツ復帰から怪我予防まで~

岡山県早島町にあるふじい整形外科は、腰痛・肩関節などの一般整形外科疾患や日常生活への復帰をめざすリハビリテーションはもちろんのこと、スポーツ外傷・障害の早期診断、治療、復帰のためのスポーツリハビリテーション、アスレティックリハビリテーションにも力を入れています。

 

患者様と復帰時期の目標設定から治療のプラン立てを行い、より高いパフォーマンスを出せるよう各競技特性に合わせたリハビリテーションを提供。

 

リハビリスペースにはホグレル5台を設置し、怪我予防やパフォーマンス向上のトレーニング指導に活用していただいています。

 

そして、この度はホグレル株式会社提供の「運動をシンプルにする3つの動作ワークショップ」も開催させて頂きましたので、ふじい整形外科院長、藤井政孝先生のお話と一緒にご紹介します。

 

※本記事はホグレルスタイルVol.36の内容をWEB用に編集したものです。

 

 

ふじい整形外科でのホグレル運用

当院はスポーツ選手や少年の利用者が多いことが特色であり、通常のリハビリからアスリートの復帰までをどこまで医療保険内で行えるかというテーマがあります。

 

そのため、限られたスタッフでより効率的にリハビリを進められるようにすることが課題でした。

そうした状況の時期に適したマシンで、何か良いものがあればと探していたところ柔軟性を重視していたホグレルは最適でした。

 

理学療法士のスタッフとも話したところ、とても良いと大賛成で導入しました。

1対1でのリハビリは卒業できても、コンディショニングとしてはまだ調子が上がってこないという子は多くいます。

 

ですが、ホグレルを使うことで、子供だけでなく中高年の方からも、すごく動きやすくなった、歩きやすくなったという声を多く頂くようになりました。

今では利用者様の方から怪我からの復帰後、精力的にマシンを使用して下さっています。

こうした取り組みが自立や、先の怪我予防にも繋がるため、とても良いと思っています。

 

 

導入施設様で開催させていただくワークショップ

今回は、ふじい整形様において弊社モーションセラピストの相原より、投球指導および効率的な3つの体の使い方をお伝えするワークショップを開催させていただきました。

 

・どうして投球時、怪我や痛みが出てしまうのか

・どうしたら投球時、身体に負担をかけずに動けるのか

 

という、運動競技者や競技指導者が野球の現場で悩まされる怪我の予防に役立つ内容です。

負担を減らして力を発揮するためのポイントとなる3つの動作は、以下で紹介します。

 

指標となる動作を行うことで自分の体の状態、変化を確認してみてください。

ホグレルを利用して伝達効率の良い身体・動作を習得し、痛みや障害予防を行いましょう。

 

 

運動をシンプルにして怪我を防ぐ3つの動作

腕の回し方(スキャプラプレーン)

腕の位置が肩甲骨面(スキャプラプレイン)を外れてしまうと、肩や肘に負担が多くかかり、障害を起こしやすくなると考えられます。

スキャプラプレイン上での腕を回すという動作は、投手が肩関節の安定を保ちながら、回旋力を低下させずに投球するための活動です。

 

腰の落とし方(ニュートラルポジション)

骨盤を中間位に保ち腰を落とすという動作は、非収縮性要素が弛緩する状態に向かい、股関節の適合位に近い肢位となるため、運動の自由度が高い状態となります。

着地する腰の落とし方が、次の回転運動に繋げるためには非常に重要です。

仮に骨盤が中間位よりも前傾位着地するとすれば、体幹の回旋運動や伸展運動、推進力が低下します。

逆に、骨盤が中間位よりも後傾位で着地するとしても推進力が低下し、回旋運動や伸展運動を抑制します。

つまり、骨盤は中間位で運動を抑制しないことになります。

 

回転軸の作り方(着地した足の股関節)

身体の回転は、大きく分けて2種類

  1. 背骨を中心に回転
  2. 着地足での回転

※右投げあれば左脚を軸として開店すれば、動きのロスが少なくなるということ。

 

並進運動で生じさせた力を失わずに加速させるには、着地した足(前足)股関節を中心にして、回転運動を起こす必要があります。

着地によって止められる並進運動の推進力は、前足の股関節を中心としたスムーズな回転運動によって加速されます。また、前足の股関節を中心としたスムーズな回転運動によって加速されます。前足の股関節を中心にして骨盤が回転運動をすれば、投球側の体がキャッチャーに近づくことになります。

着地から同側股関節での骨盤回転により加速されるためには、着地相での股関節の自由な運動が重要であり、骨盤中間位での着地が重要となります。

 

 

まとめ

ふじい整形外科では、スポーツで起こる外傷や障害の早期診療、早期治療、早期復帰を目指した治療を行っております。

また、怪我の予防のためのトレーニングとパフォーマンスアップのためのトレーニングも取り入れており患者さんそれぞれの復帰目標に合わせたリハビリテーションを提供しています。

 

クリニックの横には陸上競技場で使われるゴムチップを用いた屋外リハビリエリアもあり、ランニングや投球動作などの動作面でのリハビリも充実しています。

 

スポーツや日常生活での怪我に悩まされている方は、ぜひ岡山県早島町のふじい整形外科までお越しください。

 

 

ふじい整形外科院長の藤井先生(左)と、弊社モーションセラピストの相原(右)

 

ふじい整形外科リハビリテーション&スポーツクリニック院長
藤井政孝 先生

2007年金沢医科大学を卒業後、岡山大学整形外科に入局し大学病院及び関連病院で主に膝関節疾患、スポーツ外傷などを診療。手術は骨折全般に加え、関節鏡下前十字靭帯再建術、半月板縫合術、人工膝関節全置換術などを多く経験している。

2013年~ 2014年、米国ピッツバーグ大学で世界屈指の膝関節・スポーツ整形外科医であるFreddie H. Fu 教授のもと、スポーツ専門外来の助手や基礎研究などにも携わる。

2018年からは岡山県のプロバスケットボールチームであるTRYHOOPOKAYAMAのチームドクターとして診療・帯同。


これまでの経験を活かし、岡山県早島町で整形外科疾患、スポーツ外傷・障害の治療、予防に全力を注いでいる。

 

 

3つの動作を実践された方の声 ~ワークショップアンケートより~

・自分の身体の評価をして、選手のみならず実際の患者さんにも使えると思った。

・全身すべての連動が大切だと改めて分かりました。

・腕の回し方をペアで行ったと際、自分自身のイメージと実際の動きに差がありイメージ

 通りに動いていないことが分かった。

・運動動作の学習をマシンで行うことで、一般の人もやりやすいと思いました。

・肩関節、股関節の動きに対して、考えが変わりました。

・動作を理解してからマシンを使うと、より深く違いが実感できた。