それ行け!ホグレルスタイルLet’s go! Hogrel style

「運動」が「治療」になる【東京スポーツ&整形外科クリニック】

ホグレルスタイル

ホグレター

2022.04.15

東京・池袋に開院した、東京スポーツ&整形外科クリニック(TSOC)。

 

肩肘専門の整形外科医で関節鏡視下手術の第一人者である菅谷啓之先生と、何人もの有名トップアスリートを現役復帰させてきた理学療法士の高村隆先生。

世界最高峰のチーム医療を目指すお二人に、本当の治療とは何かという話とホグレルの活用方法についてお聞きました。

 

※本記事はホグレルスタイル vol.39をWEB用に再編集したものです。

 

 

肩肘の怪我は、ほとんどが機能的な問題

菅谷先生は、ほとんどの症例が構造的におかしくなっているのではなく機能的に問題が生じているという点に着目しています。

そのため、機能的に問題ありと判断した場合はリハビリテーションを中心に行い機能障害を修正していきます。肩肘の治療で広く用いられる外科的治療としての手術については、リハビリで症状が取り切れないものに対して行うことになります。

 

それゆえに、保存療法で結果を出すには理学療法士のレベルが重要です。

リハビリの技術が足りなければ手術を適用する確率は高くなってしまうので、技術的な話以外でも医師と理学療法士で常にコミュニケーションをとることが大切になります。

 

痛みが取れれば終わり、ではない

高村先生は治療において以下の2つの基準を設けて取り組んでいます。

・選手であれば「復帰してプレーできること」
・一般の人であれば「仕事ができること」

いかに身体の状態をそこまでもっていくか、ということが焦点です。

 

最近ではリハビリテーション=コンディショニングを念頭に行う。という認識が広まりましたが、局所を治療して痛みが取れれば終わりではなく、痛みの原因がどこにあるのか?というところまで診ることが本当の治療ということ。

 

そもそも、身体のあちこちに痛みが出たり故障してしまうのはバランスを崩して身体のどこかに機能不全を起こしている状態です。

特にスポーツ選手の治療では、動きを見るところまで含めて治療として捉えることで、同じ怪我を再発させないことが大切になるんですね。

 

 

ホグレルによって得られるものとは

高村先生の考え

理学療法士として治療やトレーニングをサポートする中で、トレーニングとパフォーマンスが繋がっていないと感じた経験が多く、一般的に広く行われている筋力トレーニングに違和感を抱えていた時期がありました。

ほとんどのスポーツは力を入れながらも動きをコントロールして、さらには筋肉を伸長しながら動かす運動(遠心性運動)が必要で、ホグレルはそれを表現しているところに共感しました。

力みはないけれど、体幹や中枢が安定した状態で動作の切り替え運動ができるというのはホグレルの強味だと思っています。

 

菅谷先生の考え

身体のどこかに硬さがあることによって求める動きができない人は、ホグレルで硬さを取り除き身体を動かせる状態にして、肩甲骨や骨盤、股関節をうまく使っていけると良いと思います。

能力のないという人でもホグレルを使えば、能力が高い人と同じような身体の使い方や理想の動きをしやすくなると思います。

またホグレルはこれから身体が老化していく年代が抱える、骨盤後傾や円背などといった老化防止にも有効だと思っています。

 

 

受け身の治療ではなく、患者が自分で動く治療へ

菅谷先生は、手術はあくまで数ある治療の中の一つのオプションでしかないと考えています。

その理由は、手術をして構造的に治しても、そこから元通りに動かせるようにするにはリハビリが重要になってくるからです。

 

菅谷先生と高村先生、両人とも「手術だけで良くなることはない」という認識。

それゆえに、患者さんには技術と経験がある理学療法士と医者が上手く連携できている病院を選んで欲しいと願っています。

 

そして、何よりも大切なことは「能動的なリハビリ」。

患者さんの筋力や柔軟性を改善するためには理学療法士に代わりにやってもらっても意味がなく、自分自身で改善していく姿勢が大切になります。

 

一昔前までは「お医者様に治してもらう、やってもらう」という患者さんが受け身になってしまう治療が主流でしたが、コツコツリハビリに取り組むことで成果が出る人が増えてくると、「私もやります」と能動的に動いてくれるようになってきました。

 

運動が治療になるということを理解してもらうためにも、変化を実感できるようなインパクトのある治療も必要です。

 

保存療法×ホグレルで目指したいこと

高村先生

ホグレルに関しては野球選手やトップアスリートの他に、より良い身体の使い方を求めている方にも積極的に使っていただきたいと思っています。

動きという視点から見ていくので、リハビリエリアを鏡張りにして「自ら確かめ、理想の動きに近づいていく」ことができるような環境にもしています。

 

患者さんが自ら動かすという機能改善を中心にした治療がここにはあります。

 

菅谷先生

現在は保険診療を前提としたサポートを中心としていますが、将来的には自由診療を増やした濃いサポートを強化していきたいと思っています。

まずは、保存療法という治療の中に運動があるという認識を広め、その運動の方法としてホグレルがあるという環境を怪我に悩む多くの人に体感してもらいたいですね。

 

チームTSOC Physioは今後も頑張っていきます。

 

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